プロペシアの主な副作用

これほどまでに効果を期待されているプロペシアですが、それだけに当然おこってくるのが副作用への不安です。全くないとは言い切れません。しかし、実際に副作用を起こす人の割合は全体の5%にも満たないといわれており、症状もごく軽いものです。

 

では、報告されている副作用についていくつか挙げてみましょう。プロペシアに関しては、よく心配されるのが性機能関連です。

 

性欲が減退したり、勃起障害(ED)のある方は悪化したりすることがまれにあるようです。

 

また、精子の数が減少することがあるともいわれますが、精子を作る量が減ることで性欲が減退するのですから、この二つは密接な関係にあるといえます。

 

また、プロペシアを飲むことで日中眠気を覚えたり、身体のだるさを感じることもあるようですが、その確率は統計上、性機能関連よりも更に低くなっています。

 

日常生活に困難を感じるほどひどいものではなく、しかも続けて飲んでいくことで改善される場合が多いようですから、もしそのような症状が現れたときはひどくない場合を除き、様子を見ても大丈夫です。

 

あとは、乳房肥大の報告もあります。これは、俗にいう女性化乳房の現象です。女性の乳房のように大きくなることはまれですが、男性の場合、乳首の下あたりにしこりができたり、圧迫されるような痛みを覚えることがあるようです。

 

それから、ぜひ認識しておいて頂きたい副作用のひとつに、初期脱毛という現象があります。これはどういうことかというと、男性ホルモンの受容体が多い生え際や頭頂部に生えている毛髪が、一時的に抜けることです。

 

飲み始めた最初の1〜2ヶ月に起こることがあるようですが、プロペシアを服用した全ての方がそうなるわけではありません。

 

なぜそうなるのかはまだよくわかっていない部分もあるのですが、一般的にはヘアサイクルに関係しているといわれています。

 

髪の毛は、一生伸び続けるわけではありません。産毛から始まり、成長期、退行期、休止期という一連のサイクルを4〜5年かけて行い、最終的に抜け落ちるのです。

 

ところが、男性型脱毛症にかかると、DHTが特定の部分に働きかけ、そこだけヘアサイクルの周期が短くなってしまい、産毛のままあっという間に休止期に入って抜け落ちるという現象がおこるのです。

 

プロペシアを服用することで、今までDHTの影響を受けていた部分が正常なヘアサイクルを取り戻すべく、生えている産毛を一度リセットしているのではないかという説が有力です。

 

服用を続けることで脱毛の量は減っていきますから、まずは恐れずにプロペシアを飲み続けてみることをおすすめします。

 

 

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